◆7月・8月の聖句によせて 「探しなさい、そうすれば、見つかる。」マタイ7章7節

  • 2016.06.24 Friday
  • 13:25

 OECDが行なっているPISA学力テストが重要視している学力は、知識量を問うのではなく、課題解決能力を重視しています。ドリル式の問題では、日本の子どもたちの正解率は90%を超え飛び抜けていました。ところが、最適解を求める問題は、実に惨憺たる結果だったそうです。

 

 無責任なマスコミも問題ですが、幼稚園教育を小学校以降の義務教育の下請け的に理解する「英才教育」「早期教育」をもてはやす傾向が、幼稚園教育の本質をゆがめてしまっています。しかし、世界では、物事の本質を理解する過程を大切にする本来の幼稚園教育の教育観を、小学校以降の義務教育の基本的学力観として定着させること、が目指されて専門家の間では議論されています。(全日本私立幼稚園幼児教育研究機構理事長 田中雅道)

 小学校教育とは、教科書を使って、その学年で獲得しなければならない課題を明確化し、どの能力を、どの順序に従って子どもに獲得させるかを、計算された道順に従って行なう教育です。

 

 遊びの体験を通じて自ら学ぶ能力を獲得する幼稚園教育とは方法論が異なります。

 

 しかし、小学校の下請的な一斉授業教育を施されてしまえばこどもたちはどうなってしまうでしょうか。

 

 さまざまな経験を通して自らの自主性によって獲得するというきわめて重要な体験の過程をもたずに幼児期を過ごすことになります。テスト結果では小学校4年生ころまでは有意味な差は観察されないと言われています。

 

 しかしその後の学習姿勢、学力獲得能力において、幼児期を良質な経験を経ている子どもに差をつけられてゆくことが,長期間の継続研究の結果知られるようになってきています。非認知的な能力(意欲、努力、自発性、独創性、協調性といった能力)を養う敏感期を逃してしまうことになるからです。

 

 わたしたちの悲願は、自発性の力を養うことです。

 

 自ら獲得した経験を重ねてきた子どもたちには、発見の喜び、努力して達成した時の喜び、やりたいと思う強い自発性、たゆまず考え抜いて新しい物事を見つけだす独創的な力が育っています。

 

「探しなさい、そうすれば見つかる」という「神の言葉」を子どもたちは信じています。

 

 わたしたちがまず信ずべきです。子どもに宿る神の力を信じてください。

 

 たゆまず、探し出すつきない力の源泉は、神の力です。

 

 この力を、こどもたちは、天から授かっているのです。

 

 この無限の力を、ただひたすらに信じましょう。

 

 そうすれば、かならず「見つかる」と神さまは約束してくださっているのですから、「見つかる」のです。

 

 探しているときの子どもの、心の動き、目の動き、手の動きをよく観察してください。

 

 そこには、神の力が働いているのです。

 

 その動きを見つけだすこと自体も、すでに、大きな喜びです。この喜びを心から喜ぶ者となりましょう。

 

 

 

 

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