◆9月の聖句によせて サムエルは答えた。「どうぞお話ください。しもべは聴いております。」サムエル記上3章10節

  • 2014.09.03 Wednesday
  • 11:57
 「信仰」というと、わたしたちは何かむずかしいことのように考えがちですが、実は「こども」こそ、もっとも純真な信仰を告白できる存在なのです。ひねくれてしまった大人が忘れてしまった無垢な魂を神さまは求めておられます。

 ちかごろ、よく「上から目線」という言葉を多用する人にしばしば遭遇しますが、たいていの場合、後味のわるい、嫌な気持ちにさせられます。

 それは、幼子サムエルが神さまに向かって示した純粋無垢で素直な従順な姿勢・態度が、このような言葉を使用する人々の内面から感じられないからです。

 サムエルが示したような信仰的従順が、「上から目線」を多用する人々には形成されていないのではないか。これは由々しきことだと思います。

  意味を調べてみると、「「上から目線」というのは、対等・あるいは自分より下の立場にいるはずなのに、相手の発言が上から物を言っているように聞こえるときに使う言葉。相手の人格を非難する言葉の一つ」という意味だそうです。

 なるほど、人格を否定する攻撃的言辞だから、言われた方から観れば、嫌な気持ちになるのは当然です。

 でも、どうなのでしょうか。「相手の発言が上から物を言っているように聞こえる」というのは、実は自分自身を「相手より上だと考えている」からそのように聞こえるのではないでしょうか。

 つまり、「上から目線」というのは、そのように言う人自身の心の立ち位置そのものの表出なのではないか。

 幼子サムエルの、「どうぞお話ください。しもべは聴きます」は、このような心のあり方と対極にある美しい態度です。


 神さまは、このような態度を準備している者にみことばを語ることができます。心を低くし、ひたすら神の言葉を聴く者となりたいものです。
 
JUGEMテーマ:建学の精神
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