「主は羊飼いとして群れを養い、御腕をもって集め、子羊をふところに抱き、その母を導いて行かれる。」

  • 2014.04.14 Monday
  • 20:46
JUGEMテーマ:建学の精神
4月主題聖句
  「主は羊飼いとして群れを養い、御腕をもって集め、子羊をふところに抱き、その母を導いて行かれる。」
                                     イザヤ書40章11節
羊は、羊飼いの声を聞き分けます。羊飼いも羊の個体をすべて識別します。
この絆は、固く、文字通り生命をかけている絆です。
 群れからはぐれれば、ただちに生命が危機にさらされます。子羊はまっさきに命を狙われます。母羊も羊飼いも子羊を守らねばなりません。子羊を守るためには命の危険をかえりみず、ふるいたって狼や狐と闘います。
 羊飼いにとっては、羊の命と自分の命は同じくらいに大切なのです。
 砂漠遅滞を牧草を求めて旅する羊飼いにとって、命を繋いでくれるのは羊です。羊から乳を搾り、塩とまぜてチーズやバターをつくります。羊の肉を食べるのは生きてゆくためです。羊を食べることは自分の命を繋ぐためであり、それゆえ羊への深い愛着もあったことでしょう。愛する羊は自分自身の血肉となっていることを実感していたことでしょう。
 預言者は、神の民に対して、神さまと自分たちとの関係を、羊飼いと羊に喩えました。いかに主人である神さまが、羊である 神の民を愛してくださっているかを示すためです。羊と共に生き、そして死んでという暮らしをしていた人々にとっては、このたとえは愛をまさに「体感する」現実性をもっていたことでしょう。
 幼児にとって、保育者(父母・家族・親族・教師)から愛されているという強い確信を育むことは、幼稚園生活において、とても重要です。愛されているんだなという体験を毎日、繰り返しあじわうことでこどもたちは、深い次元で、魂の平安のなかで生きる喜びを体感するのです。
 現代は、子どもたちは、社会が作りだした時間の流れに翻弄されて、急がされ、我慢を強いられてしまがちです。わたしたちは賢い保育者になりたいと願います。
 こどもたちが、母体から出てきてまだ間もない小さな人です。
 環境のすべてが、小さな人を日々形成している重要な存在です。
 神さまが創造したもうたこの絶え間なく成長する可能性に充ち満ちた人が、猛烈な勢いで学ぼうとしている事実を、よく観察しましょう。そして愛情をもってみつめ、見守りましょう。今、この人は何をしたいのか。どうすればより適切な関わりとなるのか。学びましょう。
 聖書では、一日は夕方から始まります。こどもは夕方から眠りにつきます。子どもにとって一日は眠りから始まると言い換えましょう。眠っている間にこどもは大きく成長します。子どもの成長に合わせて大人は自分たちの生活を立て直すくらいの配慮がほしいものです。羊飼いが羊をみまもるように。

 
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