昨年の生活発表会にむけての言葉を再録

  • 2013.01.22 Tuesday
  • 14:00
発表会によせて
 「生活発表会」・・・とは、よく名付けてくれたと思います。
先覚者の知恵を感じます。
ある方から次のような話を伺いました。
  ある園の未就園クラスに参加した時のこと、
「そんなんじゃ、お父さん、お母さんに見せられないでしょう。しっかりやって!」という先生の叱咤激励の声が耳に入ってきてしまった、とてもショックだったというのです。

ホザナのゆったりとした生活の流れでは、こういう声はありません。またあってはならないものと思っています。
  文字通り、「生活」が「発表」という機会を得て、活き活きと表現され、そこに何よりもこどもたちの溢れんばかりの喜びが現わされる場が「生活発表会」と呼ばれる、わたしたちはこのように考えます。

  普段のこどもたちの発見に満ちた、好奇心、集中現象、夢中になって転げ回って自由を、自由に、体験する豊かな世界が、保護者の方々との愛着を動機としてより一層豊かに、発酵する機会、それこそがわたくしたちの願う「生活発表会」です。

  ゆめゆめこどもをある方向に誘導し、集団訓練し、大人の指示通りに動くというようなこどもをつくりあげるようなことはあってはならない・・・。

  先生たちには、毅然とした成熟した威厳ある大人として、ゆっくりと静かに、こどもの内面世界に意識を集中し、祈りをもって適切な言葉を探し、紡いでゆく努力をしていただきたいと願っています。

  園長も年長さんの劇の効果音作成に参加しました。セリフ収録の時の、こどもたちの輝く目がとってもまぶしくて、嬉しい気持ちで一杯になりました。背景音に合わせた練習では、ものずごい盛り上がりをみせてくれました。ひとつひとつを作り上げてゆくプロセスそのものがこどもたちの心を育てている、そんな自分自身の「生活」を家族の方々、お友だちに見せたい、そのような思いを温かく、見守り、応援してくださればと願っています。  

                         園長 清水与志雄

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