テレビの使用法は?

  • 2010.03.01 Monday
  • 13:32
今朝の新聞投書欄に、テレビ導入の補助金に対する批判が掲載されていたとか。テレビ導入がこどもの本ばなれを加速するという趣旨だとか。 本文を読まないでの感想なので、あたっているかどうかはわかりません。 ですので、新聞投稿とは別に、幼児教育の現場にある者として、なぜ大型テレビの導入をしたのか、説明しておこうと思います。 まず、幼稚園で大型テレビを導入することと、こどもの絵本離れが有為な関連性があるとは言えないと思います。 社会全般でインターネットや、携帯端末までメディアの発達はめざましく、我が家でも長女の時には、学校の端末を利用するだけで間に合っていたけれども長男・二男のときには、入学と同時に購入が義務づけられ、あらゆる提出物も媒体はパソコンなしには利用できなくなっていました。二男が留学するときには、かなり高性能のノートパソコンを購入しましたがそれがおおいに役だったといいます。現在社会では日常生活のなかにITメディアが組み込まれているので、それに対するリテラシー(言語により読み書きできる能力)はますます重要になってきています。 今回導入した大型テレビは、パソコンとつなげば、ネットにもつながり、パワーポイントで作成したファイルのプレゼンテーションも可能です。幼児に、このような機械の操作を教えるということではありませんが、その意味で、 ゞ技佞留狷盡修にはいまや必須のアイテムとなっています。 実際の教育での使用は、指導上の必然性がある場合に限られますので、通常保育の現場で大型テレビを使用する機会はそう頻繁にはならないでしょう。  わたしが構想しているのは、自由保育のなかで、 環境映像や環境音楽という形での使用です。 実際にそのような使用法を採用している海外の園の報告もあります。いわば、世界へと広がる窓のようなものと考えたらよいかと思っています。アフリカの草原、南米の原生林、南極の表現、深海の生き物たち、そういう珍しい光景を窓から見える。極力、言葉の情報は抑え、名曲を流す。環境設備としての効果を期待できると考えています。 また M造り保育などでは、こどもたちは家庭でのゆっくりとくつろいだ気持ちに近い環境も必要とされています。 場合によって、使用することもできるかと思います。もちろん、テレビに子守りをさせるような考えはありませんが。 い海匹發燭舛蓮⊆分が映っている映像を観ることが大好きです。教師たちはクリスマスの前、生活発表会の前には、練習風景を観せて指導しています。 ゼ作の教材をみせることも考えています。むろん教師たちの設定しだいですが、こどもたちと一緒に物語をつくり、それを絵にして、紙芝居ならぬテレビ絵本などをみんなで観る。  などなど、いろんな意味での活用が期待できます。 テレビがあるから本ばなれするというのは、根拠のない俗説だとわたしは思っています。 こどもたちは、紙芝居も大好きだし、絵本も大好きです。先生や、おかあさんの愛情にみちたほほえみや声を通してこどもたちは、どんな教具にもとても興味を持ちます。ただテレビのようにスイッチだけでなんでも映すことができてします。人の手もかからない、そういうものは、その利便性に依存しがちだということは確かにあるでしょう。 けれども、テレビもその用い方次第では、紙芝居や亜絵本と同じような効果が期待できるし、絵本や紙芝居の単なる代替物にはならない筈です。 ただし、こちらの方で代替物にしてしまうときは確かに問題(テレビに子守をさせる)でしょう。

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